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「きさらづ地域循環共生圏の創造」に向けた意見交換会
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2025/01/28
資源循環部会 部会開催状況
令和6年度 第二回部会 2024年10月1日(火曜)
各取組の進捗や今後の予定を共有した後、資源化への課題や新たなアイデア等、様々な意見交換を行いました。
主な課題・意見等
・衣類の再資源化推進に向けて、多くの人は衣類を購入する際にタグを見て購入しないと思うので、コットン100パーセントの衣類は紙や堆肥になる等、様々な可能性を秘めていることを周知するのはどうか。
・剪定枝の堆肥化は水分調整というメリットがある。杉の枝葉のように土壌、野菜の生育に良くない影響を及ぼすような種類の木があるが、剪定枝にはほとんど混ざってこないと思うので、堆肥の水分調整材として有望だと思われる。
・この部会の取組で出来た堆肥を使うメリットが分かりにくいと感じる。市でできた資源を使用して育てた農作物に対して、市が認証をして価値を出していく、または認証まではいかずとも広報していくのはどうか。
・下水汚泥堆肥という言葉が悪いイメージを持たれてしまうことが多いため、しっかりと情報発信していくことが重要となる。
令和6年度 第一回部会 2024年5月23日(木曜)
各取組の概要や現状を共有した後、衣類の資源化の方法や、剪定枝の中間処理方法、給食残渣の資源化方法、アルミ廃棄物の回収方法、クロダイの活用方法等、様々な意見交換を行いました。
主な課題・意見等
・衣類の回収及び分別方法、その後の紙や堆肥化する部分を区別して話し合いを行うべきであり、まずはそれぞれにどれだけ費用がかかるかを整理することが必要。
・剪定枝は、無料で引き取って紙にする業者がいたり、バイオマス発電に使用するなど、チップ化以外にも処理方法があるため、調査検討が必要。
・コンポストでの堆肥化は実践している人をアドバイザーとして入れた方が成功すると思う。
・給食残渣も全て堆肥化ではなく、そのまま鶏のエサにしたりすることもできると思うので、堆肥化以外の検討も進めていくべき。
・アルミつき廃棄物の回収は、今の回収体系の中で組んでいくのは難しいところがあるため、公民館で集める等の回収スキームの検討が必要。
・クロダイは魚由来のたんぱく質を活かして鶏やペットのフード化するのはどうか。
・汚泥からリン肥料を作るというのはとても良いと思う。有機肥料と慣行肥料の区別や有機に特化せずに資源循環の部分を重視して進めていくのが良いのではないか。
令和5年度 第二回部会 2024年1月30日(火曜)
第一回意見交換会の振り返りを行った後、一般廃棄物や給食残渣、剪定枝・危険木の処理方法を中心とした、今後の取組の方向性について意見交換を行いました。
主な課題・困りごと・意見
・ごみや残渣をどう資源化するのか考えるのと同時に、根本的にその量を減らす取組をしていくと更にCO2排出量の削減につながると思う。
・できるだけ循環の輪を小さくし、身近なところ・もので循環することを考えるのがコストの面や消費者の循環の実感にもつながり良いのではないか。
令和5年度 第一回部会 2024年12月18日(月曜)
資源循環の促進に関わり、活動されている団体の皆さまに活動の状況、活動にあたっての課題(困りごと)等を発表していただき、庁内関係課による木更津市の現状の取組や課題等の発表を行いました。
主に(1)今の取組を持続可能な取組として継続・発展させていくために必要な要素や視点、(2)どのような主体が連携・協働することで、課題解決に向けた第一歩が踏み出せるのか、そのアイデア等について意見交換を行いました。
主な課題・困りごと・意見
・均一な材料をいかに集め、コストを下げるか回収する入口の部分の協力者が足りていない。
・もっと取組の認知向上が必要な段階であり、下水汚泥というワードでネガティブなイメージを持たれてしまうなど、イメージアップも必要。
・農業に関して、近年の物価高騰の流れを受けて経費削減の観点などから、環境保全型農業への理解が増えている。
・電子地域通貨「アクアコイン」のBtoBの取引が伸びていない。仕入れ先が市外であるといったところが関係しているのではないかと考えられる。