「きさらづ地域循環共生圏の創造」に向けた意見交換会

2024/11/15

食・有機農業部会 取組状況

取組一覧

  • 有機農業の推進
  • 「きさらづ学校給食米」®の活用
  • 有機農産物を活用した商品の開発

  • 令和6年度 取組状況


    有機農業の推進
    有機農業支援センターの開設準備

    農業支援センターに関する意見交換 令和6年8月6日

    近年の農業を取り巻く環境は生産者の高齢化や後継者不足、有害鳥獣による農作物被害の深刻化に加え、今後も主食用米の需要減が見込まれているなど、一層厳しさを増していることから、木更津市ではJA木更津市と連携し、新規就農者の確保・育成体制の構築や、有機栽培の推進を目的として農業支援センターの設立を検討しています。

    8月6日には第1回目の「農業支援センター設立検討会」を開催し、JA木更津市や農業事務所、市内生産者団体の代表者等において農業の現状や、農業支援センターに求められる機能についての意見を交わしました。

    有機大豆・有機小麦の栽培促進

    地域の食料自給率向上を目指した有機大麦の実証栽培

    食料自給率向上を目的に、木更津市の未利用地を活用して、有機大麦の実証栽培を行っています。同地では有機大豆の実証栽培も行っており、有機大麦は実証栽培の第2弾となります。栽培は木更津市と有機農業推進に係る連携協定を結んでいる井関農機㈱に協力を頂きながら、化学農薬・化学肥料を使用しない方法で栽培しています。
    11/25 には耕うん・種まきが同時にできる機械を活用して大麦の種を撒きました。当日は大麦栽培に興味のある市内の生産者等にもお越しいただき、有機大麦の栽培方法などについてご説明させて頂きました。
    作られた大麦はクラフトビールの原料として活用される予定となっています。
    (当日の様子)
    中耕作業 令和6年9月5日

    7月30日の種まき後、暑い日が続き畑に雑草が繁茂しているため、井関農機株式会社ご協力のもと、中耕作業を行いました。
    中耕作業は畝間の除草、土を株元へ被せる「培土」を目的として行います。
    昨今の雨天により畑が湿っており、培土が難しい箇所もありましたが、畝間の除草はしっかりとできていました。
    (写真左から 作業前、畝間の除草後、機械での作業の様子)
    地域の食料自給率向上を目指した有機大豆の実証栽培 令和6年7月30日

    食料自給率向上を目的に、木更津市の未利用地を活用して、有機大豆の実証栽培を行っています。栽培は木更津市と有機農業推進に係る連携協定を結んでいる井関農機株式会社に協力を頂きながら、日本農林規格(JAS)に適合した肥料等のみ使用し、その他の化学農薬・化学肥料を使用しない方法で栽培しています。
    7月30日には井関農機株式会社の耕うん・畝立て・種まきが同時にできる機械を活用して大豆の種を撒きました。当日は大豆栽培に興味のある市内の生産者等にもお越しいただき、有機大豆の栽培方法などについて説明しました。
    作られた大豆は味噌づくり等に活用する予定となっています。
    (写真左から 参加者への説明、機械での大豆の種まき、発芽(8月5日)の様子)