「きさらづ地域循環共生圏の創造」に向けた意見交換会

Vol.003

2024/03/08

食・有機農業部会

取組一覧

食・有機農業部会 取組の現状および課題、進捗(PDF)
取組9:有機農業の推進
現状及び課題
  • 有機農業の生産から消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取組を進める自治体として、「オーガニックビレッジ」を令和5年3月23日に宣言。
  • 農業の振興に加え、有機農業の推進を加速させる「農業支援センター」の開設を目指して、南房総支援センター、長生農業独立支援センターの視察を実施し、木更津市農業協同組合と共に農業支援センターに持たせる機能を協議。
取組の進捗(令和6年11月7日時点)
大豆栽培関連
井関農機株式会社様の協力のもと大豆栽培をスタート。
  • 令和6年7月30日 大豆の播種作業をワークショップ形式で実施。
  • 令和6年9月5日 中耕除草作業(畝間の除草・培土)を実施。
農業支援センター関連
  • 令和6年8月6日 JA木更津市、農業事務所、市内生産者組合の長を中心とした構成員により第1回農業支援センター設立検討会を開催。

取組10:「きさらづ学校給食米®」の活用
現状及び課題
  • 令和元年度よりスタートした公立小・中学校の学校給食に提供することを目的とした有機米の生産も6年目を迎え、協力生産者数・生産面積ともに増加。
  • 令和5年産については、16名の生産者により、26ヘクタール、米飯給食約90日間の「きさらづ学校給食米®」を生産。
  • 令和6年度より、学校給食(米飯給食)が週3.5日から週4.0日となり、年間153日間の提供が必要。
取組の進捗(令和6年11月7日時点)
規格外米の活用
  • 規格外米の出荷・保管方法、検査方法等を関係事業者と協議を行い活用方法を検討。
  • 令和6年産米の規格外米においては生産者の協力を得て、1.8ミリのふるいをかけたお米を1.7ミリのふるいを再度かけた中米の活用に着手した。

取組11:有機農産物を活用した商品の開発
現状及び課題
  • 令和3年度より市内農産物の付加価値向上に向け、有機JAS認証の取得を支援。
  • 「きさらづ学校給食米®」の有機JAS認証の取得圃場を年々拡大。
  • 農林水産省の「みどりの食料システム戦略推進交付金」を活用し、有機農産物を使用した商品開発を支援。道の駅との連携により、有機レンコンを使用した「れんこん子持ち昆布」や規格外米の米粉を活用した「おこめのばうむ」を商品化。
取組の進捗(令和6年11月7日時点)
  • 道の駅「木更津 うまくたの里」において、ブルーベリーを活用した新商品開発のアンケート調査を実施。
  • アンケートの回答の中からブルーベリードレッシングを選定し、商品開発に着手。
  • ブルーベリードレッシングは、令和7年1月の販売開始に向け開発を進めている。

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