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Vol.001
2024/03/08
里山再生部会
令和6年度 第二回部会 2024年8月6日(火曜)
いっせんぼくの現在に至るまでの経緯や里山里地の定義の共有後、ワークショップ形式でいっせんぼく周辺について意見交換を行いました。
ハンノキ湿原周辺地域(市有地約2.6haが現在に至るまでの経緯)(PDF)
ワークショップはSWOT分析をアレンジしたSWPD(強み、弱み、可能性、困難性)分析で実施し、今後、そこで出た意見を集約し、将来像とそれに向けた方向性の大枠を示したうえでビジョンを確定します。
令和6年度 第一回部会 2024年5月15日(水曜)
里山再生部会における目標設定、いっせんぼく整備の課題、里山再生ビジョン策定に向けた意見交換を行いました。
少人数でのグループワークやいっせんぼく保全に係る運営組織設立の検討、木道修繕の必要性など様々な意見を頂き、部会の活動の第一歩を踏み出しました。
主なアイディア・意見
・エリモ等がなくならないように活動することが必要
・いっせんぼく保全のための運営組織を設立するのはどうか
・里山再生ビジョン策定に向けて、小グループでグループワークを行い、意見を出し合い、その意見を集約する方法をとるのはどうか
・いっせんぼくの木道については修繕が必要な箇所があるので早急に動き出す必要がある
第二回意見交換会 2024年2月13日(火曜)
第一回意見交換会の振り返りを行った後、里山の再生に向けた今後の取組の方向性について意見交換を行いました。
また、「いっせんぼく」の現地視察の様子をまとめた動画を意見交換会で上映し、参加者は感想や意見等を共有しました。
今後の取組の方向性は大きく3つのステップに分かれており、ステップ1は再生に向けた環境整備、ステップ2は里山資源の積極的活用、ステップ3は里山を活用した交流の促進となっています。
主なアイディア・意見
・いっせんぼく湧水地・ハンノキ湿原周辺地域の生態系の再生・活用
・森林整備の促進、間伐及び伐採した木・竹の資源化・木材利用の検討
・一回限りではなく、一定の収入が得られるような持続可能な仕組みづくり
・整備マップのようなものを作り、「ここにこういう倒木がある」「ここの道が壊れている」といった現状の把握
第一回意見交換会 2023年12月11日(月曜)
里山の再生に関わり、活動されている団体の皆さまに活動の状況、活動にあたっての課題(困りごと)等を発表していただき、庁内関係課による市の現状の取組や課題等の発表を行いました。
主に(1)何も手を打たず、このまま放置した場合、今後地域にどのような影響が生じるのか、あるいは生じることが予測されるのか、(2)「里山の再生」にむけて、出席者の皆さまを始め、どのような主体が連携・協働することで、再生に向けた一歩が踏み出せるのか、そのアイデアなどについて意見交換を行いました。
主な課題・困りごと・意見
・プレーヤー(活動する人)の高齢化が進んでいる
・いっせんぼくや菜の花・コスモスロードの有害鳥獣被害の深刻化や木道・用水路等の更新が必要
・道の駅「うまくたの里」への来場者が里山にも訪れてもらえるようになってもらいたい
・未利用資源を活用し、地元をはじめ、コラボしていきたい
・森林自体も伐採と植林を行い、森林資源を循環させていくことが必要ではないか
・効果的なアナウンス(情報発信)が足りていないのではないか