木更津市観光ブルーベリー園協議会は、ブルーベリー観光農園を核とした地域の活性化をめざし、農薬・化学肥料不使用という画期的な栽培法による安全・安心なブルーベリーの提供と各園が独自性を発揮した特色ある農園づくりを進め、木更津をブルーベリーの一大産地として形成しています。
また、ちばアクアラインマラソンをはじめとした市内イベント等で、参加者に大粒で甘い無農薬ブルーベリーの配布等を行い、市の特産品のＰＲを積極的に行っています。

さらに、インドネシア共和国との国際交流の一環で、ブルーベリーに関する協力等を行う予定であり、幅広く地域の活性化に取り組んでいます。

毎年、市内小中学校の教職員の新規採用者研修の受入を行い、子どもたちの健全な成長を担う教職員の育成支援に寄与するとともに、児童の校外学習や職場体験を実施し、子どもたちへの食育や環境教育に取り組んでいます。なお、参加した児童に、ブルーベリーの苗木のプレゼントなども行っています。

ブルーベリーの生果実を来園者が安心して口にすることができるように、徹底した農薬・化学肥料不使用にこだわって栽培を行っています。また、園内は、除草剤を一切使用せず、希少な山野草の群生やミツバチなどの生き物に配慮し、生物多様性の保全を進めています。

障がい者の自立を支援するため、障がい者雇用の推進を行う園もあり、農業と福祉の連携に積極的に取り組んでいます。